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諫早市の姉妹都市のご紹介

　　　　　　　　　　　　　　　　中国江蘇省蘇州市
　旧多良見町では、平成５年から、「少年少女友好訪中使節団」の上海
市・蘇州市への派遣を開始した。相互交流が進む中で、蘇州市平江区と
の友好交流趣意書調印の気運が高まり、平成８年１１月１８日、多良見
町において調印式が執り行われた。
  蘇州市は、長江下流のデルタ平原地帯にあり、西は太湖に臨み、東は上
海に接しており、「園林の町」「水の都」と呼ばれる観光景勝地である。蘇州直轄部市区の一つである平江区は、江南水郷の情趣を保存しており、区内には、１５カ所の古典庭園があり、観光・貿易・飲食サービス業が盛んである。

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　　　　　　　　　　　　　　 　　中国福建省漳州市
 　昭和５７年に、長崎県と福建省が友好県省になったことに伴い、長
崎県第１・第２の都市である長崎市と佐世保市が、福建省第1・第２の
都市である福州市と廈門市と友好都市締結を行ったことから、福建省
第３の都市である漳州市と長崎県第３の都市である諫早市との交流が
始まり、昭和６０年に諫早市が漳州市を初訪問し、以後交流を深め、
平成３年４月１５日、漳州市において友好都市締結調印式が行われた。
　漳州市は、福建省の最南端に位置し、亜熱帯気候で、山海の幸に恵
まれた田園都市である。米麦の農産物やパイナップル・バナナ・レイシの産地でもあるが、製茶・工芸品・農業機械などの生産も盛んである。
　　　　　　
　　　　　　　　　アメリカ合衆国テネシー州アセンズ市
　昭和４３年、諫早市にある長崎ウエスレアン短大がアメリカのアセンズ市
のテネシー・ウエスレアン大学と姉妹校関係になり、相互留学制度を取り入
れ、学生・教師の交流が行われるようになった。両校の姉妹校締結を機に、
昭和６０年１０月に諫早市議会議長を団長とする友好親善視察訪問団をアセ
ンズ市に派遣し、翌年４月にアセンズ市長を団長とする親善訪問団が諫早市
を訪れ、２５日に姉妹都市盟約書に調印がなされた。
　アセンズ市はテネシー州東部に位置し、人口１３，０００人で、農業・林業・牧畜の他、製紙工場や乳製品・家具製造・
電気製品の製造が盛んで、自動車関連の日本企業も進出している。
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